習い事のやめ時って難しいですね。
うちの場合、通塾は6年からだったので、5年までは悩むことなく、普通に野球、スイミング、ピアノ、書道をやっていました。せっかく低学年から続けてきたものを取捨選択するのは、親子ともさみしい思いです。
あ、書道は全く未練なくやめれましたが。
水泳。これも泳げない男は(´・д・`)ヤダという私の個人的な理由から習わせたので、本人は、全く未練もなく、しかもさほど好きでもなかったようなので、勉強をとりました。
野球・・・。これは、もう習い事という範疇には入らず、「やめま~す。」という簡単な言葉ではいかず、チームとして成り立っているものなので、最高学年になった今、尚更やめることはできませんでした。
残るはピアノ。これも最初は辞めて、野球だけを残すつもりでした。が、が、先生から引き止めが!!
「勉強の合間、疲れた時にピアノ弾くってとってもいい気分転換になるんです。今年は新しい練習曲はせずに、今までの曲を弾いたり、好きな歌手の歌を弾いたり、楽しめるようにアレンジするんで、続けてください。」
と。なので、やめ切れずまだ習っています。。
もともとピアノの先生には習い始めたころ、
「うちは、ピアノは趣味のひとつとしてやらせたいと思っています。私自身、ピアノは全く弾けないので、家ではフォローできませんし・・。練習もきっちりやらせる自信がないので、あまり厳しく指導しないでほしいです。。すみません。。音楽の楽しみ方を教えてあげてください。私ができないので先生からぜひ楽しさを中心に教えてやってください。」
と立ち位置表明してました。教室の先生は、立派な先生らしく音大生も来てるような先生だったようで(後から知った。)厳しい指導でやめる人も多い中、うちの子はろくに弾いていかないのに、練習を強いられることなく、やめるといっても引き止めてくださって感謝。
最初に立ち位置をきっちり示しておくことが大事ですね。(引き止めてくださったってことは、見捨てられてなかったはず。)
もともと続けるつもりでも、少なくとも受験前には、「気分転換程度で来たい」と伝えることは必要ですね。ピアノが負担になるのは、嫌ですし。そこで先生が難色を示すようでしたら、こちらからもやめやすいですし。
実際、続けてみて、勉強に息詰まるとピアノを弾いてる息子を見ると、悪くないなと思います。いや、むしろいいなと。
気になるところは・・・。今まで以上に練習するようになったってことでしょうか。((+_+))気分転換がおさかんなようで。怒られない気分転換としてもってこいなんでしょうな。
考えたらうちの子、気分転換のネタ多く持ちすぎなんですが。。( ;∀;)
今回、息子が「野球やめる。」と決断したものの、監督、コーチは当然ながら、やめないものという前提にたってらしゃると思うので、心苦しいです。ただ、こればっかりは、最初から「ほどほどでやりたいんです~」と言って始めるものでもないので、難しいですね。
6年生でも気分転換になる習い事一つくらいならさほど負荷なくできるのではないかなと思います。(普通の習い事なら秋から休止とかもしやすいですし。)